Future Analystによる未来分析会議

2017-01-20T00:00:00

Future Analystとは

団塊ジュニア世代が高齢化、ポスト不足や人件費増等企業を悩ませる2020年問題は、少子高齢化、若い働き手の不足、団塊ジュニア世代による団塊世代の介護の問題等と相まって、社会全体を悩ませる大きな問題になってきています。

BSKは、2020年以降の未来のために、個々人が感性を磨き、永続的な繁盛店経営を実践するためのマーケティング活動ができるFuture Analystの養成を提言します。

従来、多くの場合のマーケティングは、販促活動の一貫として、チラシ計画、FSPデータ活用、その他の広告宣伝活動に留まっていましたが、永続的な繁盛店経営実践のためのこれからのマーケティングは、個々人が問題を解決すべき課題として明確に意識し、徹底的に調査分析を行い、仮説を立て、自分自身の達成すべき目標として掲げ、実際に行動し、結果を詳しく検証する、という流れに変わります。

この新しいマーケティングの在り方の下、企業を善い方向へ導く人材となるAnalyst(分析者)を養成することが急務となります。我々はこの人材を、従来のマーケティング概念に基づくAnalystとは異なる、Future Analyst(未来分析者)と呼ぶことにします。

企業毎に複数のFuture Analystを養成し、Future Analystの集団を組織内の新たな部署として運営することを目指します。Future Analystの養成では短期に結果を出せるものではなく、永続的な繁盛店経営のあるべき未来を予測し、マーケティングPPDCAの流れを構築し実践する長期的な視点が必要です。

Future AnalystのPPDCA

Problem(問題認識:数値分析・競合分析)→Plan(調査分析と未来像の仮設設定、熟考しアイデアを出す)→ Do(実践)→ Check(結果検証)→ Act(改善)

未来分析会議を開催します

Future Analystは特定の業界や特定の地域に留まらず、多様な業界や多様な地域の衆知を結集し情報を共有、他業種から市場やトレンドを学び、それをそれぞれが自分の事にすることで大きな効果が得られるものとなります。

これからの社会をリードしていくのは、輝く女性です。そのためBSKでは多様な業界、多様な地域の衆知を結集する場として、女性を中心とした「未来分析会議」を開催し、Future Analyst同士の相互信頼に基づくネットワークの構築を目指します。

全国47都道府県毎に、基本的には先着順で1社ずつ、未来分析会議への参加企業を募集します。会議参加者は輝く女性社員とその上司の方となります。会議は2019年12月を期限に3か月毎に毎回場所を変え開催いたします。会議への参加のための入会金や年会費は不要です。

参加者はそれぞれの地域や業態における特有の問題を徹底的に分析の上発表いただき、秘密保持契約に基づき参加者同士で情報を共有していただきます。

さらに2020年問題対策の個々の課題について精鋭チームづくりを行います。

  • 社会共通の課題として、アンチエイジング、健康、食、流行に関するチーム
  • 地域動向(都道府県レベル、あるいは市区町村レベル)、トレンド、ライフスタイルに関するチーム
  • 競合店対策としての価格制作、サービス、販売戦略、SWOT分析に関するチーム
  • 社員やスタッフのレベルアップ、消費者の声への対応に関するチーム
  • 社内における人間関係、コミュニケーション改善、モチベーションアップ、コミュニティへの参加に関するチーム

また、鎌田真司がアメリカやヨーロッパ等、世界のトレンドニュースをご報告し、グローバルな視点からの提議を行います。

2020年に起きる様々な問題を予測し、調査し、客観的に分析し、仮設を立てるだけでなく、Future Analystの特徴は企業マネジメントと融合し、経営者の経営判断に寄与するものとなることです。

企業の、そして社会の未来を輝かせるのは女性の感性です。参加をお待ちしております。

第1回未来分析会議開催概要

  • 日時:2017年1月20日(金)
  • 会場:大阪難波MASHUスタジオ
    大阪市中央区難波2-1-2太陽生命難波ビル5F
  • 主催:株式会社BSK
  • 参加申込方法:
    参加申込書にご記入の上、申込書記載のメールアドレスに添付し送付してください。またはメール本文に記入漏れの無いように、テキストでご記入いただいても構いません。
    電話によるお問合せは080-8633-8898(株式会社BSK)まで。