女性脳と男性脳の違いを理解することで問題解決する

        

 

脳の構造をよく知る知人のお話しです。

 

『男性脳と女性脳の基本を知る』

男女平等の倫理の下で教育を受けた、男と女は同じ人間なのだからきっと理解し合えるはずだと、なんとなくぼんやりと信じている。 けれど、脳の認識の機構からいえば、男と女は絶対に同じ人間ではない。脳生理学的に認識の機構が違うから、男には女が理解できないし、女には男が納得できないのである。

 

男は女を産まないが、女は男を産む。そもそも生命バランスからして均衡を保っていない。 男性脳と女性脳の二つの脳の違いを理解することで誤解に基づくすれ違いを解くことができる。

 

何千年もの間、人類はこの誤解に基づいて恋愛をし、子孫を残し共に生殖期間が終わるとほどなくコロリと死んでしまう旧人類の場合はこれでよかった。

しかし、二十一世紀を生きるわたしたち新人類は女は男の誠意に傷つき、男は女の親切にうんざりし、お互いをなじって暮らすには、倍の人生は長すぎる。

 

女にとっても男にとっても。 『脳の実態を解明』 男と女の脳は、構造が違っている。

このため、ものの見方も感じ方もずいぶん違う。 そのせいで、相手に良かれと思ってしたことの多くが裏目に出る。

 

男の誠意が女を傷つけたり、女の親切が男をうんざりさせたり・・男心と女心の違いを理解すれば、かなりの人生は楽になる。

長年、腐れ縁だと思っていた妻や夫がいとおしく思えてくる。息子や娘の気持ちが読める。職場の若い人たちのモチベーションを上げられる。市場の気持ちも見えてくる。 男性脳と女性脳。この二つの脳の決定的な違いは、一ヶ所である。

 

脳梁(のうりょう)と呼ばれる、右脳と左脳を結ぶ場所が男性脳より女性脳の方が「太い」。 この世の男と女に起こる、すべてのすれ違いが、この太さの違いによって起こり男と女はまったく違う世界をみている。

 

私たちは、世界やモノを「目」で見ているのではない。正確には目を通して脳で見ている。 左目に入った映像は右脳の視覚野に、右目に入った映像は左脳の視覚野に別々に映しだされてる。そして二つの映像はばらばらに脳にやってきて統合野というところで一つにしてやっと「目で見ている」という映像が出来上がる。

 

あるものを左目で見た映像と右目で見た映像には左右のぶれがあり、脳はこの二つの映像の差異から奥行きを算出している。 脳梁の細い男性脳は女性に比べて右脳と左脳の連携が悪い脳ということになる。二つの映像の違いが、くっきりと際立つ脳だ。つまり生まれつきものの奥行きに強い脳なのである。

 

とても勉強になります。感謝様でございます。ありがとうございます。