グランドワーク・イノベーションという視点
グランドワークとは1980年代に英国で始まった地域環境改善活動です。地域の住民、企業、行政がパートナーシップを組み、生活の場(グランド)に対する創造的な活動(ワーク)を行い自然環境や地域社会の持続的な整備や改善を行う活動です。
国内では1990年代になって英国に習ったグランドワークの取り組みが始まり、それまでの行政に対する依存体質や住民意識の低下、地域環境の悪化といった問題を住民、企業、行政のそれぞれが見つめなおし、お互いが対立するのではなく、対等な立場で協調、協力し、行動することで、地域の再生、活性化に成功を収めてきました。
BSKは、グランドワークにおける住民、企業、行政の関係を、企業内における、経営者、管理者、正規社員、非正規社員の関係に置き換えることができると考えます。
企業におけるグランドワークとは、使命感を持ち、自らを確立し、新しい仕事や工夫を創造できる社員を育成するための善い環境づくりの土台となるものです。
このグランドワークを基に、企業の業績や働く環境を、それぞれが見つめなおし、お互いが対立するのではなく、対等な立場で、協調、協力し、企業の再生、活性化をはかることが、企業経営の革新(イノベーション)のための最良の手段となります。
これはBSKが100社を超える企業、1万人を超える企業従業員へのコンサルティングを行ってきた経験に基づく結論です。
企業でのグランドワーク・イノベーションにおいて最優先すべきことは、事実を見つめなおし、経営者の考えを理解し、自ら考えて協調と実践のできる人材の育成です。
BSKは企業におけるグランドワーク・イノベーションの視点から、人材育成を中心にあらゆる角度から企業経営の革新のためのコンサルティングを実践し、多方面からの厚いご信頼を頂戴しております。