人の強みを活かす人事と自分の強みを知る環境が強い組織となる

仕事に必要なリーダーシップとは、何か?

最近メールの問い合わせは、「真のリーダーシップとは何か」「カリスマ的なリーダーシップについて」という問い合わせが多い。

 

そもそもリーダーシップとは何か、人事の担当者に質問をしています。仕事に必要なリーダーとは何かを質問しています。

私が思うリーダーシップとは、最初にビジョン・ミッションから学びます。

問い合わせのある企業のビジョンを知る。ミッションを理解する。

それを自分のモノにするこで、その企業が必要とするリーダーのあり方が見える。

 

カリスマのあるリーダーとは、超トップダウンによる環境であり、常にリーダーは先見性が必須となる。その為に自分の言うことを行動させ始めると逆の行動をする人が溢れる。

 

 

■リーダーの条件について、私が思うお話を致します。

 

先ずは、強い組織に必要で人が行動するためのリーダーシップ・ピラミッドを制作します。このピラミッドをわかりやすい言葉で築きます。最先端のアルバイト・パートナーさん達が知り理解することが大切です。


 

上をばかり見ているリーダーと下ばかり見ているリーダーの違いを知る。

■上を見ているリーダーさん

・上司に褒められたいと思い、上司のことをよく知っている。

・給与を上げてほしいため、上司の喜ぶことをしている。

・上を見ているため、足元の障害物に気が付かないで歩いている。

■下を見ているリーダーさん

・部下の強みを知る(自分のイイトコベスト100から)最も優れたところを把握する。

・部下の給与を上げたいと思い、部下に自分の知識・知恵を惜しげもなく提供する。

・下を見ているため、部下の悩み・愚痴に気づき「聴く」ことを実践している。

 

さて、あなたはどちらのリーダーさんですか? 部下の視点に立てば自ずと発見できる真のリーダーシップのあり方です。

また、下を見ているリーダーは、部下の失敗はリーダーの失敗として決して部下のせいにはしないのです。

 

上ばかり見ているリーダーは、障害物につまづきこけてしまいます。

下ばかり見ているリーダーは、気が付くとピラミッドの頂点に立っていました。

自然にリーダーとして頂点に立ち真のリーダーとして部下に愛されていたのです。

 

部下の強みを理解し、それを輝かすことができるリーダーこそが、真のリーダーシップのあり方だと私は思います。

そんなリーダーを私は育てています。それが強い組織の在り方だと信じているからです。