お客様から顧客様へ

お客様から顧客様へシフトさせることが重要

従業員から学ぶことを忘れてはならないのです。 この企業風土を持つことは全てに於いて経営者は、プラスになることなのです。 相手から聞くという姿勢そのものが重要なのです。 そこには、先輩後輩の関係もなく、上司と部下との関係も必要ないのです。 必要なのは学びたいという謙虚な心が大切なのです。このことは理解が出来ていても日々の現場では、出来てないケースが多いのです。 それは、上司のプライドと人として上に立った視点で物事を捉えているからです。部下は、とっくに見抜いています。そんな上司の心の狭さと包容力のなさに。部下の愚痴の一つとして職場で渦を巻いて激しく回り続けているのです。 学ぶ姿勢は、お客様からでも同じことなのです。目の前のお客様と親しくなり様々な会話の中から多くのビジネス・チャンスになる要素が存在するのです。 古の商人は、目の前のお客様のことを全て知り尽くしていたのです。家族構成から嫁姑の問題から、個々の嗜好まで知っていたのです。 それほどお客様とは密接な関係が日々の応対の中から自然と聞き出していたのです。そのことを頭に入れて商売を行なっていたのです。人と人との関係作りは古の商人からも学べます。 このような密接な関係が続くと働く従業員にファンが増えます。そのファンはお得意様となり顧客様になるのです。 顧客様とは即ち自分のお得意様ということなのです。 自分のお得意様を多く持つことは、自分のファンが増え固定客となり企業の繁栄につながります。 名前も知らないお客様から名前で呼び合えるお得意様へとシフトさせていくことが重要なのです。