東京タワーの衣替えから学ぶこと

東京タワーは年に1度、この7月に衣替えをするのを知っていましたか?

皆さんがお馴染みのオレンジ色のライトアップが「冬バージョン」で、
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年のうち10月頃~6月頃までの約9ヶ月はこの冬バージョンが使われています。
そして残り3ヶ月の7月頃~9月頃が夏バージョンのようです。


さて、世間一般の衣替えとは平安時代の宮中行事から始った習慣で、当時は中国の風習に倣って4月1日および10月1日に夏服と冬服を着替えると定め、これを「更衣(こうい)」と呼んだ。

その後、鎌倉、江戸、明治時代と時代の流れによって衣替えの時期や回数が変わり衣服だけでなく調度品まで取り替えるようになった。

 

そして、衣替えにはビジネス上でも様々な良い効果があるようです。

冬物から春物に服装を変えるだけで心が浮き浮きしたり、夏の裏地の入っていないスーツを着るというだけで爽快感を味わえたりと、衣替えというのは、気分を変えるのに大いに役に立っています。

更に、衣替えによって部屋の整理ができることで、気持ちの整理にも直結しているということもあるようです。

衣替えとは四季を楽しんだり、生活を心地よく過ごす為の日本特有の習慣であり文化である。

この日本特有の習慣をうまく生活に取り入れることで仕事や生活や気持ちのリセットやリフレッシュに役立つのではないでしょうか。


 

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