2011年度を迎えるにあたり、引き続くテーマは、「コミュニティ」です。
商人道を歩く人達は、地域に愛される取組みをどこよりも数多く実践しているのです。
その基本は、コミュニティづくりです。それも「温もりのあるコミュニティ」なのです。
それは、地域の生き方そのものに触れる取組みが「本物」であるか問われます。
一番悲しい取り組は、売上の為に見せるうわべだけのコミュニテイです。
これは、長続きしません。早期に気づいて頂くことをお勧め申し上げます。
2011年度は、本格的に学ぶべき「サスティナブル経営戦略」です。
この意味は、地域の生き方を徹底的に研究し住民の喜びを自分達の喜びとする意識が大切です。コミュニティづくりを実践する基は、理念の浸透とスピィードと実行できる社内の環境づくりが最優先します。
2010年度迄に実践してきた食育活動も、その一環となり地域の伝統・食文化・未来ある子供たちのコミュニティ・健康・ロハスがございます。
どれも、流行りで取り組むべき課題ではございません。モノマネだけでは効果が起きていないでしょう。全てにプロフッショナル=本物であり揺るがない経営哲学の基・理念を中心に地域貢献し続ける取組みを全社員に浸透させる教育が必須です。
地域とのコミュニテイのひとつに「エンターティメントコミュニティ」があります。
愉しさという視点から、全社員がひとつとなりエンターティナーとなりESとCSが成立しするのです。かしこい人ほどバカになるという言葉がございますが、愉しませることを信条として取り組むことも重要でしょう。
「あなたの店舗に健康について語れるプロフッショナル」は存在しますか?・・。
基準は、既に高いプロ化しています。
2010年度から開始したNEWカリキュラムは、全社員が一度に理念を学び、地域コミュニティ視点を使命感とする基準の高い社員教育なのです。それは善い環境づくりそのものです。その環境が整えば、スピィードを上げて収益改善につながるでしょう。
顧客ID付きPOSデータの取組みは、本部マーケティング部から情報解析提供され、店舗の支援という視点からの配信が重要です。
また、店舗ではデータを基に、実際のコミュニティを実践しながら地域の全ての声を収集することで最大限の経営方針が発見出来ます。
それを善い環境に浸透させ実践あるのみとなる仕掛け作りです。
地域を知る、地域に愛される、地域で暮らす全社員のスキルをアップさせるなど
地域の為に生きることが善く生きるという意味につながります。
それを実践した本物の企業だけが、地域に必要とされる店舗となり永続的に繁栄する道、商人の道を歩くのです。
さて・・・・
2011年度のキーワードは、地域コミュニティ、温もりのあるコミュニティ環境の構築と実践となるわけです。その取組みは、経営者の器と浸透させるリーダーの存在です。
2011年度は、大きく差が広がることでしょう。
モノマネでは決して成功出来ないプログラムの実践となるでしょう。
それを早く気づく為に、2011年度は、アメリカ西海岸・東と3回の訪問を致します。
プロフッショナルを育てる重要な研修内容となります。
2011年度を予測して年内に多くのカリキュラムと企画提案が出来あがりました。
そのひとつに1月に出版する著書は善き環境づくりについて執筆致しました。
2010年度も、多くのご縁と出愛いに深く感謝申し上げます。
ありがとうございます。
2011年度は、地域貢献というニューマネジメント&ニューマーケティングを実践致します。その取組みは個々の企業様で成果が生まれるでしょう。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう心から宜しくお願い申しあげます。