チームで仕事を楽しむチームワークは、経営数値を120%へ導く不思議な力です
不思議な力は、一瞬にして作れないもの。日々の中で重ねて共に築くものです。
ある店長さんが、有名な先生の講演会に行きました。その受講した感情は3日間エネルギーを放出し仲間に届けられていました。今はその時のエネルギーが小さいようです。
このような出来事もよくあるお話です。
これが、社内の場合ならどうでしょうか。経営者が経営方針の発表をします。経営戦略の内容にどれだけ多くのスタッフが永続的に自律した行動につなげて日々を重ねているでしょうか。全スタッフの心にしっかりと根付かない限り、自律した行動につながりません。
やはり、義務感の仕事です。まだ責任感だと善いのですが。。。?
そんな環境の中、店長さんが豪語しています。
「なぜ、言われたことが出来ないのか・・・(ー_ー)!!」
「私の言った通り動きなさい」
火に油を注ぐような行動かもしれません。店長さんが店舗にいる時は、動いています。
しかし、店長さんが会議・出張・公休の時は、動かないのです。
真面目に一生懸命な人たちと、そうでない人の間に壁が出来ます。
実は、トップダウンだけで行動することには限界があります。
このような社内の問題は、たくさんあります。実は小さな壁をたくさん育てているのです。一人一人の感情は、トップの一言で常に変化します。善きも悪きも同様です。
また、非情に仲の良い店舗も、やがて衰退して参ります。
大切なのは、バランスです。バランスの善い環境とは、トップダウン・ボトムアップのバランスが善いのです。
また、コミュニケーションが得意で、技術が不得意では、バランスが保たれません。
また、日本一の売場をつくる技術をお持ちでも、常に人と接することが苦手な一匹オオカミ的存在でも、バランスが保たれません。
もちろん、会社のバランス貸借対照表も同様です。
全てにおいてバランスの取れたリーダーの存在が必須なのです。
バランスの善いリーダーは、技術が優れた方とコミュニケーションが優れた方を結ぶことが得意です。相手の善いところを伸ばしています。
人は、それぞれに自分の善いところがたくさんあります。無理やりそれを無視して何かをやらせようとしても上手くいきません。
バランスの取れたリーダーは、個々の輝きを発見し伸ばしてくれます。個々の輝きを繋ぐことで大きなひとつの「チーム」が形成されます。
決してあせらず、一人一人と向き合い善いところを見つけることです。
イイトコベスト100は、その支援するひとつのきっけにすぎません。うまく活用したリーダーのみが、築けるチームワークです。
チームワークで経営数値をアップさせる不思議な力とは、
全スタッフとしっかり向き合うことから始めます。一人一人の善いところを発見し認めて褒めることです。認められると感情が変化します。
イノベーションの始まりです。会社がイノベーションする時は、必ず一人一人の感情の片が必須なのです。そのことに気づいた店長さんは、確実に自店を繁盛店へ導けるのです。
チームワークとは、相手の善いところを認めて褒める。
そして、個々の輝きを更に磨くことが大切になります。みんなの輝きを店長さんが更に磨くことで120%の輝きに進化します。すると不思議なことが起きるのです。
人が動くとき、
大義が必須です。何のために生きているのか。何のために仕事をしているのか。
トップの熱いビジョンを共有し個々の想いをひとつにすることが良き環境に重要です。
その為に、素直でいる自分に出会うことです。それに出会うことで「決して揺るがない信念」に出会えます。それが我が信条クレドです。
チームワークで仕事をするためには、バランスの善いリーダーの存在が必要不可欠です。
店長さんは、バランスが善いですか??? また、感情をコントロールしていますか?
バランスの善いリーダーのチームは、120%の力を発揮します。
経営数値も同様に120%になります。不思議な力です。
人事教育部は、そのことを踏まえ全スタッフさんを育成していますか。
個々のキャリアアップ支援を120%実践致しましょう。
チームの中の個々の存在、一人一人をよく知ることから始めましょう。