「テスコ」日本からの撤退でアメリカのチェーンの将来性に疑問を持つ

英国のテスコは、日本の東京近郊で展開している129店舗を売却して撤退すると発表した。2003年にシートゥーネットワークを買収し、テスコエクスプレス、つるかめランド、つるかめなどのバナーで食品スーパーマーケットを展開していたが、売上が成長しておらず、2010会計年度では、総売上77600万ドルで既存店売上が−8.1%という結果だった。

 

これは、他の展開地域である韓国やタイランドに比べて低く、成長基盤を持つビジネスが構築出来ないと判断した。企業の売却後は、アジアで中国など成長地域に注力していく。

アメリカのフレッシュ&イージーに関して、CEOのフィリップ・クラーク氏は、20122013会計年度までの黒字化をあげており、達成できない場合は、日本と同じ運命を辿ると思われる。ファイナンシアル・タイムズ

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