ニューヨーク市に「ウォルマート」159店舗を開店開発

先週はニューヨークに訪問していました。

ニューヨーク1ニューヨークの市民団体であるアライアンス・フォー・ア・グレーター・ニューヨークから入手した調査によると、ウォルマートはニューヨーク地域で、114カ所のエクスプレス、34カ所のマーケット、11カ所のスーパーセンター、合計159店舗を開店する可能性があるそうである。

ウォルマートの広報担当者は、おとぎ話の様な情報で、地域の住民を驚かしているのですと述べ,ウォル-マートの調査では、ニューヨーク市の住民は、市街にあるウォルマートで、2010年は19,500万ドル、2011年は10%増加の21,500万ドル購入していると加えている。

経済開発のエキスパートのヒュー・オーニイル氏は、ニューヨーク市はウォルマートの開店を許可しない事で770万ドルの売上税収を失っていると推定している。しかし、ウォルマートの出店によって、地域の職が失われ賃金が下がる事を心配する人達も多い。

最近のNY1とマリスト・カレッジが行った調査では、ニューヨーク市民の64%はウォルマートの出店に賛成、31%は反対という結果が出ている。

区別は、マンハッタン区の住民は56%が賛成だが、ブロンクスでは73%、ブルックリンでは65%、クイーンズとスタトン・アイランドでは64%と、地域差も表れている。

実際の店舗建設は、市議会の開発審査の段階で留まっているが、イースト・ニューヨークで開発が予定されているショッピング・センターへの入居などが検討されている。

アメリカ知人のサイト情報共有。

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