アメリカ「イケヤ」は、サスティナビリティーにフォーカスしています。

先週は、ニューヨークの「イケヤ」に訪問。

9月19日にニューヨークで開かれた、地球の気候の変化と戦う組織である、クライメート・ウィー クの年次総会で、6人のパネル・メンバーの1人として招かれた、イケアUSAの社長のマイク・ワード氏は、「サステイナビリティーはイケアの中心となる戦 略です。

我々はイケアの店舗で使われるエネルギーを100%リニューワブル(再生可能)にする目標を持っており、エネルギーの生産性も、2005年に比較して25%改善したいと思っています。既に世界中で40カ所の太陽電池のパネルを (アメリカでは11カ所)設置しており、今後も施設内外を問わずエネルギーの再生を目指していきます。

これらは、顧客、ビジネス、そして世界の関心事なのです」と述べている。イケアのサステイナビリティーに関して行ったこれまでの主なイニシアチブは次の通り:

●大型の小売店としてアメリカで初めて使い捨てのプラスチック・バッグの使用を廃止

●木材のパレットを廃止し、ローディング・レッジ(リフト用の梱包金具)を利用することで、年間25,000個コンテイナーを減らし、58,000トンの二酸化炭素の排出を減らした

●アメリカの店舗での白熱電球の販売を廃止

●森林保護団体のアメリカン・フォーリストに協力して190万本を植樹予定

●平面的なフラット梱包を導入し、大量配送を可能にした

●素材を節約した製品を開発し、顧客に新たな低価格を提供

 

これからアメリカへ研修に行かれる皆様

この本を持参して予習してくださいませ。我々が50回訪問し研究した内容を記載

しております。必ずや お役に立てると思います。