部門コンセプトをお客様へ公明正大に掲げられますか? 戦術を共有し共感する術。
2011/11/25(金)
それは、部門のチーフの一言から始まった。
「店長の想いを受け継いだのですが、私の部門コンセプトをお客様に公開したいです」
ひとりの部門チーフの行動は、他の部門チーフ達にも伝わりました。
部門チーフのコンセプトは、このようにして創造し共有し全スタッフと共感し固い絆で結ばれています。部門コンセプトの共有は、全店のチーフとブレストを実践しますが、価値観と想いを共有する行為は、簡単なようで容易ではありません。
なぜならば、個々の想いが若干異なる為に全店が掲げるには議論・ブレストを何度も繰り返し創造できる強い方向性だからです。ひとつになれば揺るがないのです。
地域のお客様に部門コンセプトを告知することは、競合店よりも優位に立つ内容と行動の継続です。また、他社が追随出来ない程の内容であることが重要になります。
だから、真剣に話し合うのです。戦術として制作される部門コンセプトは、それ程深い意味があることです。部門チーフのリーダーシップ力が全てをゴールへ向かわせます。
また一方では、部門コンセプトを見える化することで年間の予算を達成できるのか? 問われているのも事実です。その為に掲げられたコンセプトについて常に新たな試みにチャレンジし深化しています。部門チーフの行動と発言は、魅力のある売場でしっかりと表現されています。告知したことを誠実に実践することで、お客様との信頼関係が醸成され客数アップにつながります。公明正大にすればするほど強くなりお客様に伝わります。
働く全スタッフは、常に一生懸命を楽しむエンターティナーです。地域になくてはなせないスタッフとなり地域に愛される店舗として地域に根付いています。