2012年度に於いて決算日は、3月～5月末に着地します。さて今期の決算はいかなるものになるか?　トップが掲げた経営戦略を全て実践出来たことでしょうか?

そんな声が聞こえます。ポイントは全て実践出来たかどうかにあります。もちろん経営戦略が時代背景に沿ってしっかりとした追究により計画れていることが基になります。

それでは繁盛店は、どのような仕組みがあるのでしょうか。そこに注目が集まります。

経営戦略を守る。または戦略を継続させる。そこにあるのは二つの指標でした。

人時生産・労働分配率

従業員1人が1時間に稼ぐ粗利益を示す。

「粗利益÷のべ労働時間（従業員数×労働時間）」の数式で求められる。一般的な食品 スーパーの場合、5000円程度とされている。

粗利益に占める人件費の割合である労働分配率は50％程度とされているから、時間当たりの人件費は2500 円以下でなければならないことになる。

客足は店の側の都合で調整できるものではなく、あくまでも客の都合によるものだから、店舗側は繁閑を見越した適正な 人員配置が必要とされる。

レジに組み込まれたPOSシステムを分析することによって、曜日や時間帯など刻々と変化する収益機会をいかにうまくつかみ、それ に応じた人員配置を行わなくてはならない。

辞書で調べると、人時生産性について語られています。

どちらも「人」について数値が変動することになります。素晴らしい経営戦略も人によって数値が変化すること気づいている為に、人のやる気は重要になるわけです。

その人の人材教育は、技術を向上させるだけでは継続出来ない。また向上させるためには個々のやる気が重要なポイントになります。

個々のやる気&モチベーションのアップと継続する為には、「自律」する育成が必須です。目に見えない育成方法を目に見える形に変えることで二つの指標に結びつきます。

そこには、女性の力を最大に輝かせることがポイントになります。いわゆる女子力です。

女性らしさを生かした仕事力＝女子力が必要になります。

女子力を活かすためには、「切り替え力」家庭と仕事の環境をスイッチすることです。

切り替える為に、個々のスイッチを入れることが重要です。化粧であったり、元気であったり朝礼に重要なポイントがあります。

気配力は、女性らしさの特徴です。周りの空気を先読みし挨拶や元気の出る言葉など、ポジティブな言葉や行動は周りのモチベーションを一気にあげてもらえます。

モチベーション力は、女性どくどくの発想や楽しいことを思いつく素晴らしい思考を最大に発言できる環境が大切になります。

まだまだ、たくさん女性の素晴らしい輝く場面があります。経営戦略を受けてリーダーによる経営戦術は、最先端で頑張る女子力を輝かせることで実現できます。

自律する全スタッフのやる気が決算数値をゴールへ導く為の道筋であることは明確です。

全員経営を実践している企業は、繁盛店となり地域に愛されて儲けています。